今すぐご応募ください
こちらをクリックしてください

Luxembourg Art Prize 最終選考者のリスト

Luxembourg Art Prize 2022の最終選考者のリスト

グループ1

Mark Axelrod-Sokolov

▹ 76歳、アメリカ(カルフォルニア)、彫刻
「昔からアメリカの切手に魅かれ、なかでも記念切手に強く魅了されてきました。公式切手の発行されないような出来事に際して、自分自身で制作しようと思い立ちました。このアイデアは、自身のアート作品にも通じています。2021年1月6日にアメリカ合衆国議会議事堂で起きた暴動騒ぎもこのようなケースに当てはまります。」

「The Battle for the Capitol」2021年、紙支持体にフォトショップと彫刻

Irina Dukina

▸ 38歳、ロシア、装飾芸術(粘土)
「私は、作品を通じて地球上に生存するあらゆる人々の個性、個体性の重要性を表現しています。作品においては、理想像の追求は一切行わないようにしています。粘土は、物質性の問題を掘り下げて、外観に対して人間が抱くさまざまな複雑な感情を体現することを可能にしてくれます。」

«Contact improvisation»2021年 、粘土、40x70x70cm (16x28x28 in.)

Sam Hauser

▸ 30歳、アメリカ(コロラド)、絵画
「私は、意識と潜在意識化の関係性に深い興味を抱いてきました。作品においては、視界を通じて意識が体験することのできる現実を複製することによって、意識というものを象徴的に表現しています。たとえば比率を尊重したデッサンやポートレイトなどが挙げられます。近年、私の作品なかで潜在意識の占める割合が増し、鮮やかな色彩や抽象的な表現を用いて表象されるようになってきました。」

「Bather No. 5」2021年、シルク支持体 繊維に反応する染料を用いたバティク染め絵画。溶かした蝋を防染に使用し、染浴を用いてイマージュを逆さに描いたもの。ホワイトウッドのフレーム張り。 63 x 76 cm

Livio Moiana

▸ 53歳、イタリア、写真
「私は、人体に強く惹かれます。さまざまな動きやクローズアップ、体の影が描き出すデッサンなどを寄せ集めてつくるからだのフォルムに強い関心を抱いています。私の写真を通じて、人々がこれら身体の影や暗闇のなかのものを読み取ることができ、生における真の光を見いだせるよう期待しています。」

「Untitled」2019年、マット紙使用写真プリント、2cmの軽いパネルで展示

Sanan Salamli

▸ 38歳、アゼルバイジャン、絵画
「私は、抽象作品においてラインやカラー、さまざまな技法を通じて、統一性や完全性、調和のとれた均衡の間にコネクションを構築しようとしています。こうしてアシンメトリックな宇宙のすがたが立ち現れます。その構造は、フォルムとエッセンスの双方において人間を想起させます。私の作品は、自分の考えや精神、潜在意識を映し取ったものだと言えます。」

「Attitude/position」2019年、カンバス支持体、油絵と水彩画、63 x 48 cm

Cédric Vionnet

▸ 44歳、スイス、インスタレーション
「私は、今日数少なくなったネオンのガラス拭き職人をしています。私がグラフティ作品に抱いている深い関心は、ジュネーヴの街中散策から生み出されたNeon Tagsシリーズなどに表現されています。今回の作品の着想は、ニースのマティス美術館を訪れた際に得られました。発光チューブの実験的体験に深く影響を受けています。」

「Matisse - Bouquets of wheat」2019年、17のオレンジ、イエロー、グリーンのムラーノガラス管にアルゴン/水銀希ガス。透明なチューブにネオンとヘリウムの希ガス。

Ilann Vogt

▸ 36歳、フランス、インスタレーション
「私は、断片状に切り刻んだテキストを寄せ集めて紙の織物を手がけています。 修道院を思わせる孤高のアトリエで手仕事に取り組み、本と対峙しています。 今回提出した作品では、ひとつの作品を丸ごと使用しませんでした。「1冊の本につき1作品」というルールを破ったかたちになっています。 その代わりに、可能な限りの言語で書かれた抜粋のみが使用され、これらが交錯され、結び付けられることによって、過去そして現在の文明が映し取られた織物に仕上げられています。 この記念碑的なサイズの作品は、1563年にパリのルーヴル美術館で披露されたパオロ・ヴェロネーゼの「カナの婚礼」の大きさに匹敵します。 」

「物語の賛美」、2021年 切り取って織りあげた紙製、650 x 950 cm (256 x 374 インチ)

Vincent Wolf

▹ 24歳、ブラジル、絵画
「私は、アートにおけるもっとも深遠な側面に深く引かれてきました。ものごとにおける隠されたところのない生の状態に関心を抱いています。私は、幼少期の終わりから思春期はじめにかけて、カトリック病院で過ごしました。この時に、信仰心とは別に宗教におけるシンボリズムに傾倒するようになりました。キリスト教の教えにおけるもっとも暗く危うい側面が私の好む主題です。このなかから心を深くとらえる美を表現しようとしています。」

「Lucifer, the morning son」2020年、紙にグラファイトと木炭によるデッザンを行い、スキャナーでデジタル化し、ワコムのスクリーンで最終的な仕上げを行った絵画。

グループ2

Jillian Bogan

▸ 35歳、カナダ(サスカチュワン州)、絵画
「制作の意図は、人類と人類の経験の理解を深めることです。自分の制作に関わっていることを人々が感じ取って、よく考えてくれればうれしいです。この絵は、言語法をめぐるウクライナ議会での暴力の混沌とした描写ですが現実的な描写でもあります。一般的には、政治分野での男女格差も指摘しています。政治家全員が男性であることが、この問題を忠実に示しているのです。それは世界中の多くの議会にも当てはまるものです。」

『政治 #2』、2022年。カンヴァスにアクリル、油彩。91 x 123 cm (36 x 48 in.)

Sophie Foote

▸ 58歳、ニュージーランド、インスタレーション
「万華鏡の発想が好きなので、マクロ撮影レンズで普通の被写体を捉えることで、大人の視点を子供の視点に置き換えようとしました。色彩形態、ニュアンスや強度の変化は、イメージとオブジェクトについての考察の中核となるものです。新しいデジタルアーチファクト、モチーフ、幻想的な半影やうわべの構造や様相を生み出しています。」

『Here is Where I Am』、2015年(『ここがわたしのいる場所』、2015年)。マクロ撮影、後処理とデジタル印刷、金メッキ加工(手作業)、レーザーカット加工、スプレー塗装/遺失物、既製品、MDF、紙、再利用可能な壁紙、金色のアルミ箔、ワックスキャンドル、色が変わる自動車用ゴム塗料。

Otero Fuentes

▸ 36歳、プエルトリコ & 米国(ニューヨーク)、インスタレーション
「私はプエルトリコ生まれのアメリカ移民です。実用的な素材を使用し、平等主義そして反エリート主義的な立場を表明する作品を制作しています。それは、芸術の傲慢で複雑な体質を解体し、すべての人に作品が届くようにするものです。単純な幾何学の形を使うことで、身近な感覚をより強調しています。さらに、完璧な印象を与えるため自然界にある黄金比を使って作品を構成しました。」

『2020』、2020年。ウイルス対策フェイスマスク20点 ; 土台にトイレットペーパー。10 x 10 x 10 cm (4 x 4 x 4 in.)

Francesca Lovera

▹ 33歳、イタリア、絵画
「なによりもまず個人的な感情や経験からインスピレーションを得ています。同様に出会った人々や彼らの物語からも影響を受けており、時にはそれらと自分が完全に一体化してしまうこともあります。この作品では、新型コロナウイルスで世界中が黒い闇に覆い尽くされた特別な時期を表現しています。しかし皆が同様の経験をしたわけではありません。この作品からは、万国共通の闇ではなく、非常に個人的な闇、不安・恐怖・悲しみ・苦悩など様々な感情が重なった闇が浮き出ているのです。」

『あなたは闇を知っている?』、2022年、カンヴァスにアクリル画。75 x 55 cm (30 x 22 in.)

Carmine Marini

▹ 29歳、ベルギー、装飾芸術(テキスタイル)
「チチカカ湖の島々では、機織りをするのは主に男性です。外に出かける時は機織り道具を持って、天候を問わずあちこちで織物を織ります。織物は彼らの肌の一部とも言える存在。自らの歴史を身に羽織っているのです。彼らと同じように、かぎ針編みは私の体の一部となり、瞑想すること、自分の物語と個性を表現することを可能にしてくれました。このタペストリーの中で、ペルーが私に呼び起こす全ての感情を、私の目に留まった風景写真を用いて表現しています。」

『Peru』、2020年(『ペルー』、2020年)。かぎ針編み、綿。120 x 100 cm (47 x 40 in.)

Corinne Sénac

▹ 58歳、フランス、装飾芸術(テキスタイル)
「偶然の出会いは30年以上も前のことです。膨大な種類のニードルワークのステッチを完璧に習得していた老婦人との出会いは、人生の啓示とも言えるものでした。時の流れとともに、200種類以上のステッチやモチーフを習得・開発し、今もそれらを際限なく使っています。また、難しいテクニックの習得は、モチーフや光の扱い方などオリジナルの表現方法を考えるのに役立っています。」

『Le Petit Nice en Gironde』、2018年(『ジロンド県の小ニース』、2018年)。シングルメッシュキャンバスに羊毛、綿糸。80 x 125 cm (32 x 49 in.)

Yu-Hsuan Tai

▸ 25歳、台湾、ミクストメディア
「ミニマリストな芸術実践に興味があります。この作品は、手作業で削ったゴム屑とインクでできており、絵画と時間の関係性を探りながら制作しました。作品にゴム屑とインクを作品に加えれば加えるほど、芸術、テクノロジーそして文明を進歩させる思考の進化が示されます。作品の新しい発見の過程で、『陰と陽』、『無と無限』という原因と結果の両極端がどのように世界を構成するのかを探ります。」

『灰色の構成 No.1』、2021年。ゴム屑、インク。98 x 130 cm (39 x 51 in.)

美穂山本

▸ 34歳、日本、素描
「私の制作活動の主要テーマは『身体』です。見学者が見えている部分とその裏にある部分をそれぞれ見ることができるような作品を作っています。また、デッサンで身体の解放、身体の美そして内なる意思を説いています。この作品の中で、女性の美しさが表現されていないことを示し、自分に自信を持つこと、自分を愛することの尊さやその美しさを伝えたいと思いました。」

『Torso』、2022年(『トルソー』、2022年)黒鉛筆、紙。65 x 50 cm (26 x 20 in.)

グループ3

Liling Cui

▸ 33歳、中国&イギリス、写真
「私の写真は宗教文化のドキュメンテーションに集中しています。私は中国で2番目に大きなチベット族地域である四川省の地方にあるTarshulという村で2ヶ月を過ごしました。私のアートプロジェクトはこのチベット族の村での真の飾らない生活を描写することでした。チベット族の新世代の若者たちは、微妙な状況に直面しています。政府の介入により若者はもう僧になることができません。さらに近代化により羊飼いや僧の数は徐々に減り、多くの若者が都会へと出るようになりました。私の作品は若者たちの中でゆっくりと衰退していくヒマラヤ文化を証言しています。」

『発つか残るか』、2021年。デジタル写真、Sony A7R2

Evelyn Hellenschmidt

▹ 60歳、ドイツ&スペイン、彫刻
「私の作品は、親密さ、細心さ、自己中心性、そしてトランスの表現です。私は常に最小限の構造、幾何学的な純粋さと図式の軽快さを探求しています。私の作品はモロッコとスペインの間の不法移民にインスパイアされています。タイトルは飢えや窮乏のない生活を求めて2つの大陸を隔てる海を渡る人々の悲劇的な状況から由来しています。この作品は、人間が生まれた場所によって繁栄する可能性について、一般論として語っています。」

『Boats of possibility or boats of hunger』、2008年(『可能の船、または飢餓の船』、2008年)。溶接、緑青を施した真鍮、銅、ブロンズ製彫刻。

Isidora Lackington

▸ 45歳、チリ、デッサン
「私の作品は主に写実的方法で描いた絵画と鉛筆デッサンで構成されています。私は単純で一瞬の間に気が付かれずに過ぎる、個人的あるいは集団的な記憶の痕跡を追い求めます。それは風景、肖像、オブジェにおいてです。私は、例えば高速道路の車や、マッチ箱のような普段あまりに平凡で気にも留めないものの中に美しさを見出し、それらを芸術的な場に置くことで、感情的で歴史的な意味合いを持つイメージへと変容させます。」

『Fosforera Ecuatoriana』、2022年。コットン紙に色鉛筆。50 x 40 cm (20 x 16 インチ)

Sema Maskili

▸ 42歳、トルコ、絵画
「私の作品は人間の持つ原始的で野蛮な性質についての考証です。人間の内側には、たとえ文明人であっても常に攻撃的な欲望が存在しています。私が人間を描くとき、その中にある暴力性に注目し、動物的にぶつかり合う身体と絡み合う解剖学的な構造、そして押し潰され変形した身体の一部で構成します。私は人間を倫理的価値と動物的な本能の間で板挟みになる存在として捉え、人間の本質の複雑さについて問いを投げかけています。」

『Mob Psychology 』、2022年(『群集心理学』、2022年)。キャンバスに油彩。110 x 85 cm (43 x 34 インチ)

Mike Miller

▹ 34歳、米国(オハイオ州)、絵画
「私の絵は、表現的で実験的、そして自由です。この作品は携帯電話によって余りにも多くの情報を受け取ることで生じる心のざわめきを表現しています。携帯電話を持つ手は意図的に無色にされ、生命の欠落を表しています。顔は意図的にぼかされ、我々の散漫で騒がしい脳を象徴しています。」

『Disconnected』、2022年(『非接続』、2022年)。キャンバスにアクリル、油彩、オイルスティック、プレキシガラス、金箔、マーカー、ダイヤ屑。

Sara Shira Cutler

▹ 30歳、イスラエル&イギリス、絵画
「私は数年前にイギリスからイスラエルに移住してきました。私は人間の存在体験とそれらの多彩な側面を捉えるため、非常に表現豊かな油絵を描いています。詩的なエネルギーあるいは感情の嵐のように見えるものが交わり合う、キャンバス上の絵の具の重なりや人間の表情は、欲望と暴力、想像と現実の間で揺れ動く人間のカオスを作り出しています。」

『Movement』、2022年(『ムーブメント』、2022年)。キャンバスに油彩。120 x 150 cm (47 x 59インチ)

Fransix Tenda

▸ 38歳、コンゴ&オランダ、デッサン
「私はアートとサイエンスの間に存在する境界を打ち破ることを目指しています。最近の記憶についてのプロジェクトでは、私の家族の資料、特に公立小学校の教師だった母の授業ノートと1900年代に国営テレビのジャーナリストだった父の仕事用ノートを使いました。これらの資料からのテキストと私のデッサンを相互的に利用しました。『Beto na Beto』とは、コンゴの方言であるキンコンゴ語で『私たちの間』という意味です。」

『Beto na Beto』、2020年(『私たちの間』、2020年)。紙にアクリル、木炭、カラーインク、パステル。119 x 91 cm (47 x 36 インチ)

Mykola Tolmachev

▹ 29歳、ウクライナ、デッサン
「私の作品は、主に強制的に男性は「こうあるべき」とされる認識との訣別を促す、男社会の中の女性性についてのものです。そこは性的特質が抑圧され、感情と欲望への依存によって生じた脆弱さが嘲笑の中で結びつく場所です。作品の制作には水彩を使います。これは多くの可能性を広げてくれると同時に、一方では失敗がほとんど許されない素材です。」

『Sword ll』、2022年(『剣ll』、2022年)。紙に水彩。17 x 16 cm (7 x 6 インチ)。

Luxembourg Art Prize 2021の最終選考者のリスト

グループ1

Christian Bold

▸ 42歳、ドイツ、画家
「絵画作品の入念な準備に取り組む際には、前進したいという熱意と内在する懐疑心、作品としての楽しみとステレオタイプの回避との間にバランスを見出し、維持するよう留意します。ダンスを意識したタイトルのことば遊びは、ストリートファイトに固有の要素をほのめかしています。北斎の木版画「神奈川沖浪裏」に対する視覚的ほのめかしによって、作品のダイナミックな構図が可能になるとともに、私自身の視覚対象との間に仲介的な機能を果たしています。」

《Bambuleo》、2017年 - キャンバスにアクリル絵具、200x300 cm (79 x 118 in.)

Elladj Lincy Deloumeaux

▸ 26歳、フランス、画家
「« Naître à soi »は、さまざまなリファレンスを意識しながら、自分自身の個性を表現することに注力した作品です。一絵画上で、実際的な地理と心象風景間に一種の植民地的、列島化的な状況を生み出し、さまざまな文化的要素がいかに展開しあい、接触し合うのかという問いかけをひとつのコンポジションとして映しとる試みを行いました。」

《Naître à soi》2020年 - キャンバスに油彩とガッシュ 、162x130 cm (64 x 51 in.)

Susan Kremer

▸ 29歳、チェコ共和国、ハンガリー、デジタルアート
「連作« Empty spaces »には、ウィルスがもたらす恐怖と虚無に対する私自身のアプローチと解釈が表現されています。だれ一人見当たらない路地を歩いていた際に、まるでプライベートな領域を侵しているかのような、立ち入ってはいけない境界線を超えてしまったかのような感覚に包まれました。このようなロックダウンの状況下で日々散歩しているうちに街の骨格が描き出されました。その世界では、人々は外出を禁じられ、デジタル生活へと移行しています。」

《Empty spaces》、2021年、デジタル作品

Jennifer Lescouët

▹ 34歳、フランス、写真家
「私は8歳の時に突発性難聴に見舞われたことを契機に、思春期を通じて写真に傾倒するようになりました。写真というツールによって、早くから表現手段を手に入れ、「聴くことのできる視線」を表現できるようになりました。撮影のためのポージングの時間を生かしながら、手話の動きをリライトしていきます。難しい点は、モデルの顔をはっきりと捉えながら手話の動きを表現することにあります。」

《Words of Silence, Sign: Sign Language》、2015年、写真

Zoran Mishe

▸ 37歳、ブルガリア、北マケドニア、版画
「版画においてパーソナルな才能を伸ばすには、チームでの作業とシェアが重要になってきます。レゴブリックシリーズでは、年齢別に世界がどう解釈されるのか考察しています。子どもたちはレゴブリックを組み立てながら、自身の世界感を構築していきます。それでは一旦大人になった際に、レゴブリックを用いて同じ世界を構築することが果たしてできるのでしょうか。この問いを追求しています。」

《The truth - Let's play I》2021年、版画、 66x100 cm (26 x 39 in.)

Francis O'Shaughnessy

▸ 41歳、カナダ、写真家
「私自身の研究において、コンピューターの前にフォールディングカメラを据え、未発表のデジタル写真を湿板写真に変換しようと思い立ちました。過去の作品を見直して、私のお気に入りに新たなコンテクストを与え、再解釈したいと考えました。非常に興味深い結果が得られたため、シリーズを実現しました。このようにして、昔の手法を現代のテクノロジーとクロスさせることができました。」

《Plaque 58》、2020年、湿板写真

Celina Portella

▸ 44歳、ブラジル、混合的な手法(写真)
「私は、身体表象と空間の関係性に興味を抱いています。私の作品は、ダンスのプロとしての経験からコレオグラフィーの世界と深い関わりを有します。トロンプルイユのようなトリックや、ラディカルな媒体を統合するアプローチを用い、マテリアルとインマテリアル、客観性とイリュージョン間のあいまいな領域を追求しています。」

《Corte/1》、2019年、切り抜き写真、135x95 cm (53x37 in.)

Jeanne K Simmons

▸ 57歳、アメリカ(ワシントン)、彫刻家、装飾芸術
「私は、女性や人類、地球を取り巻く問題について表現する際に、自然の中での作業や、天然素材を用いることを好みます。今回の作品は、自然界の美と、この世界で私たちが占めている場所に託された美を称揚しています。」

《Lace Skirt》、2019年、野生のニンジンと織り技術

グループ2

Nina K Ekman

▹ 42歳、デンマーク、ノルウェー、彫刻(テキスタイル)
「私はノルウェーの北部で育ち、自然との触れ合いに特別な思いを抱いています。今回セレクトされた作品は、現代の非サステナブルな生活様式に疑問を投げかけ、作品を観察する人を今日のベルトコンベア的な消費や、出ては消えゆく流行、地球の未来をおろそかにすることの行く先に対する考察を促します。私は、中古衣類やインダストリーテキスタイルの残り毛糸を使用して作品を制作しています。タフティングは、絨毯の織りなどに見られる手法です。」

《Please touch me》、2020年、不買毛糸を使用したタフティング、木、メタル、コンクリート、古新聞、サイズ不定

Anna Guadagnini

▸ 38歳、イギリス、イタリア、写真家
「私の作品の多くは、ポートレイトで構成されています。私のインティメートなアプローチや自伝的な手法は、セルフポートレイトを多用します。写真は強い物語性を帯び、ふたつのものの中間的な存在として、より大きなストーリーの一端を語ります。とりわけ今回のプロジェクトでは、クラリッサ・ピンコラエステスの「狼と駈ける女たち」に多大なインスピレーションを受けています。」

《Like a Fish in a Bottle》、2021年、デジタル写真

Kyle Hoffmann

▹ 36歳、オーストラリア、写真家
「ウィスコンシンを愛する私のアートビジョンは、水彩画家の祖父から受け継いでいます。私の写真作品は、絵画に近い世界を構築しています。アプローチとしては、イメージの本質的な部分を練り上げることで、ライン、フォルム、動きを強調し、作品を見るひとの視線を捉えます。」

《Paper 9》、2021年、ハッセルブラッド500C/M, 120 mm f4 フォールディング、マニュアル現像写真フィルム:ベルゲール パンクロ400

Leonardo Laino

▸ 41歳、イタリア、装飾芸術(モザイク)
「モザイクアートは、個体では小さなかけらにすぎないパーツが、集合することによって生み出す美を表現します。今回の作品は、オブセッショナルな域に達するほど長い探求を経て実現されたもので、モザイクの手法に可塑性を実現しています。大理石は、それ自体重い素材素材であるにもかかわらず、スカーフのフォルムを想起させる波打つフォルムに組み込まれることによって、フルイドでライトな印象を獲得します。」

《Foulard》、2015年、大理石とガラスファイバー、60 x 77 x 5 cm (24 x 30 x 2 in.).

Jerci Maccari

▹ 72歳、ブラジル、画家、第6回目の参加
「私の絵画作品は、ブラジル南部でよく見られる家族経営農業にまつわる社会や地理、文化、歴史について語っています。この地域は、20世紀初頭のヨーロッパからの移民による影響を強く受けています。登場人物における顔の不在には、地方労働者を軽視する社会に対する批判が込められています。」

《Semeadura em Tempos Sombrios I》、2021年

Pilar Martínez

▹ 40歳、スペイン、写真家
「私は、空間に置かれた自分自身の身体を通じてものごとを把握しています。不安をあおるような空間は、時や空間性が不在であるかのように感じられます。今回の作品では、自分の存在において触れることのできない束の間の要素を捉えようと試みています。制作を通じて、私にとってカメラが最上の表現媒体となることを実感しました。」

《Desde el interior》プロジェクト、2017年、デジタル写真

Ryu Morizane

▹ 29歳、日本、デッサン、第2回目の参加
「私は、デッザンで花を表現するにあたってこれまでにない手法を追求しています。花をモチーフにしたモノトーンのデッサンには、シンプルで象徴的な印象をもたらす構造が呈されています。この作品の制作には、1年半に及ぶ時が要されました。」

《The Flowers》、2020年、紙支持体に木炭、88x143 cm

Laisvydė Šalčiūtė

▸ 57歳、リトアニア、画家、第2回目の参加
「私は作品制作において、興味を引いたイメージやインターネットで偶然見かけたテキストを集めて再活用しています。プラスチックボトルをリサイクルするように、これらの収集物に対し、パラドックスの原理に基づいた新しいコンテクストや意味を与えてリクリエイトします。新しい意味合いを帯びた収集物によって、大人向けの視覚的おとぎ話が綴られます。このおとぎ話は、表象として私たちの現実をあるがままに提示します。」

《The Rape of Europe》、2019年、木材支持体に版画、カンバス支持体に油彩とアクリル絵具、159 x 159 cm (63 x 63 in.)

グループ3

Saoud Abdallah

▹ 45歳、ヨルダンとシリア、分野横断型手法
「芸術作品はつねにシンプルかつ最大限に表現力を有したものであるべきだと考えています。フォルムとカラーによる厳格でシンプルな表現を愛しています。私自身の作品はすべて天然の黒砂でできており、合成の着色料は一切用いられていません。この砂は、シリアのスワイダにある火山Djebel Shihanのものです。白色は、亜鉛やチタンの粉末でできています。」

《Souvenirs》2020年、裏打ちキャンバスに天然砂など、150 x 150 cm (59 x 59 in.)

Holly Boruck

▸ 66歳、アメリカ(カルフォルニア)、画家
「私は、人間のプシュケーとこの世における体験に深い関心を抱いています。作品制作に関しては、顔の表情と体の動きを通じて人間の経験に託された豊かさを表現し、知性やエモーション、精神性を具象化しようと努めています。今回の作品では、人間と自然の関係性を追求しています。とりわけ、人間の活動によって周囲の自然のエントロピーがいかに加速化されるか考察しています。」

《Entropic 02》、2021年 - 紙支持体にインク、カラークレヨン、46 x 36cm (18 x 14 in.)

Fabian Bürgy

▸ 41歳、スイス、彫刻家
「私は、幅広いオブジェや、これといった特色のない外観からインスピレーションを受けたミニマリストな世界を追求しています。たとえば、テトラポット。テトラポットは浸食を防ぎ、堤防、防波堤として沿岸構造を強化するオブジェです。今回の作品は、2020年に製作されたシンボル的な彫刻作品です。パンデミックを象徴すると同時に、気候変化のような自然の驚異にさらされた人間を象徴しています。」

《Tetrapod - Breaking the COVID-19 wave》2020年、素材:コンクリート、 手法:ネガティブモールディング(3Dプリント)にセメント充填

Oblivion Dope

▹ 26歳、ポルトガル、デジタルアート
「私は、自然、文化そしてテクノロジーに情熱を抱いています。この強い関心が、イメージをデッサンする際に反映されます。今回のデジタル作品« Blue Lady »では、寓意的な世界の女性を主題としています。自然と動物のいのちが矛盾なく融合され、神秘性をたたえた色付きの世界を形成するよう意図しています。」

《Blue Lady》、2021年、デジタルイラストレーション、デジタルツールを使用

Mila Hacke

▸ 48歳、ドイツ、写真家
「私は、作品を通じて写真と建築的観点に立った追求に取り組んでいます。現在は、ベルリンの街並みと4大勢力の建築遺産をテーマにしています。カメラは、私にとって追求のためのツールです。フォーカスされたイメージを通じ、そこにはない建築物や、別の時代とのダイアローグを構築するようなリファレンスを提示することができます。」

《Les alliés à Berlin - le patrimoine architectural》、2020年、写真による建築的追求

INSANE 51

▸ 29歳、ギリシャ、ストリートアート
「私の作品コンセプトは、愛の物語に基づいています。複視技法を用いた自作のさまざまなレイヤーを可視化するには、3Dグラスを装着しなければなりません。私は、スケルトンとポートレイトを常套手段としています。なぜならば、結局のところ何を描こうとも、私たちのイメージは骨と骨格に集約されるためです。この意において、私たちの内面には違いがありません。私たちはみな同じ人間です。」

《MOONCAKE》、2019年、壁支持体(アメリカマサチューセッツ州ウースター)にアクリルスプレー画、17 m x 40 m (670 x 1,575 in.)

Alena Kutnikova

▹ 39歳、ロシア、写真家
「私は、コロナ感染症によるロックダウン期間の断絶を利用して静物の写真を撮り始めました。17世紀のフランドル派絵画にインスピレーションを求め、古典的なテーマに現代的なアレンジを行っています。当時のオランダの巨匠たちが現代にタイムトリップしたら、どのようなマテリアルやオブジェを用いるだろうかと想像しました。」

《Nature morte》2021年、デジタル写真、キャノン 5D Mark IV, EF 85mm f/1.2L II USM

Miriam Pertegato

▸ 43歳、イタリア、紙支持体に絵画とコラージュ
「今回のデッサンは、まだ幼い眠りこんだ状態のヴィーナスの裸像を描いています。ヴィーナスの傍らには、その目ざめを忍耐強く待っている小さなキューピッドが座り、手の中のアシナシトカゲを見守っています。この作品は、私が敬愛するジョルジョーネの「眠れるヴィーナス」、そして「眠れるヴィーナス」のイコノグラフィーに対する関心から生まれました。動きを失った状態の純粋で自発的な美、そして約束された覚醒、すなわち進展と成熟の到来に対する私の関心が具象化されています。」

《Venere dormiente》2020年、アート紙(ファブリアーノ社製 300g/m)支持体にインク、テンペラ、コラージュ

Luxembourg Art Prize 2020の最終選考者のリスト

モニカ・ブラージ(Monika BULAJ)

▹ 54歳 イタリア/ポーランド 写真 
応募2回目
「私の作品は、消えゆく少数民族、遊牧民、巡礼者に焦点を当てたものです。私は、最も弱い者たちの信仰と伝統、脆弱な抵抗、そして対話の可能性を示すことで、文化的・宗教的境界線や、顧みられないマイノリティの交差点に、架け橋となる場所を見出そうとしています」

「船。シエラレオネ」2020年
ハーネミューレ紙にプリント
サイズ可変

アン・キャリントン(Ann CARRINGTON)

▸ 58歳 英国 彫刻
「私の彫刻は、日常的なオブジェクトとともに物語の語り部となります。拾い集めたさまざまなオブジェクトを使って制作するのが私の基本スタンスです。私の金属の花束は、現代のメメント・モリといえます」

「デルフトの雪玉」2020年
溶接およびロウ付けされたスプーン、金属製カトラリー
73x58x58cm(29 x 23 x 23 in.)

サラ・ジェン(Sara GENN)

▸ 48歳 カナダ(ブリティッシュコロンビア州)/米国(カリフォルニア州) 絵画
「日本の侘び寂びの美学に従い、物体や体験が、精神的な欲求を呼び起こすとともに美を生み出します。これらの絵画ではさらに、ジャンル、アート、そしてモニュメントという記号があいまいになるように空間を占有するオブジェクトによって、視覚的快感を提供したいと願っています」

「月がわたしを15回起こした」2020年
キャンバスにアクリル絵具、作家私物の額に額装
155 x 485 cm(61.5 x 191 in.)

デュードネ・ゴットフリート=ゾラ(Dieudonné GOTTFRIED ZOLA)

▸ 23歳 コンゴ(キンシャサ) 絵画
「私は作品において、ヴィジブル・マイノリティ、変質、身体そしてその空間との関係を強調するよう意識しています。身体を包含する脆弱性と激しさの二元性のなかで、身体を表現しています」

「フロリアン」2020年
キャンバスに油彩
89x146 cm(35 x 57 in.)

井上麻由美(Mayumi INOUE)

▸ 32歳 日本 ミクストメディア
「制作作業では、癌治療のために失われた毛髪を集め、作品として新しい命を与えています。各人の記憶が髪のあいだに織り込まれ、存在の証、生命の象徴となります」

「スレッド・オブ・ライフ:ファビエンヌ #2」2020年
織られた毛髪
29.5x29.5 cm(11.6 x 11.6 in.)

ダニエラ・ロマネシ(Daniela ROMANESI)

▹ 44歳 ブラジル 写真 
応募2回目
「自然をマクロ撮影することを通じて自己表現を行っています。この技術は、私の個性である好奇心そのものです。この写真を撮ったとき、夫の心臓発作(その後回復)に対する不安から解放されたのを感じました。」

「動脈 IX」2016年
紙にプリント
90x60 cm(35 x 24 in.)

リオネル・サバッテ(Lionel SABATTÉ)

▸ 44歳 フランス ミクストメディア
「私の作品の核をなすのは、生ける者の領域と、物質の経時変化です。ほこり、灰、木炭、剥けた皮、木の切り株など、生命の痕跡が見える材料を収集しています。これらを意外な方法で組み合わせることで作品が完成します」

「皮下にある赤色の運命」2019年
キャンバスに油彩
130x130cm(51 x 51 in.)

ジュリアン・セミアオ(Julian SEMIAO)

▸ 23歳 フランス 絵画 
応募2回目
「私は新表現主義とフィギュラシオン・リーブルのもつバイタリティ、そしてアール・ブリュットの力強さに影響され、自然に、かつ積極的に、ポップアートをインスピレーションの源としてきました。変わり続ける現代社会に対する私のビジョンをご覧いただければと思います」

「追放」2019年
キャンバスにアクリル絵具
190x165cm

ティム・スミス(Tim SMITH)

▸ 41歳 カナダ 写真
「私は10年間にわたり、カナダ西部のフッター派コミュニティと信頼関係を築いてきました。彼らは、一般社会から距離を置き、金銭面で自給自足することによってその文化を維持しています。彼らは、近代史中最も成功したコミュニティの試みでしょう。選出作品は、2日間かけて数千羽もの採卵鶏を屠殺した後のジャスティンの肖像です。これは重労働で、コロニーの健康なメンバーの大多数が参加して行われます」

「ジャスティン・ホーファーの肖像」2015年
デジタル写真
サイズ可変

マーク=ダヴィッド・スペングラー(Marc David SPENGLER)

▸ 24歳 ドイツ 絵画
「私は主にイラストと抽象的創作を行っています。心のままに描くプロセスを通じて抽象的な世界を生み出すのが私の制作方法です。私はいずれの作品も、鉛筆の下描きなしで制作しています。通常、最初の素描が一番すぐれたものであり、すなわち最終作品になるはずなのです。このアプローチにより、私は作家であると同時に鑑賞者にもなることができるのです」

「無題」2020年
紙にアクリル絵具
25x36cm(10 x 14 in.)

アニバル・ヴァジェホ(Anibal VALLEJO)

▸ 44歳 コロンビア 絵画
「私は何よりも、絵画の基礎に興味を持っています。色、形状、構成、ジェスチャー、表面。選出された作品では、手刺繍でほどこされた図案が私の制作プロセスを清めて、何時間も何日も続く制作は、絵画に3つ目の次元を与え、絵画という言語を完成させるマントラといえます」

「無題 #537」2018年
キャンバスにアクリル絵具、手刺繍
200x150cm(79 x 59 in.)

Luxembourg Art Prize 2019の最終選考者のリスト

Fosca Boggi

▸ 58歳、イタリア、小売業
メンター:アンディー・ウォホール、ジャン・ミッシェル・バスキア

« Pony Rock »、2018年、モールド法、全体にニスを塗布し、接着剤を使用せず、組み立てたもの。分解可能、52 x 65 x 38cm (20 x 26 x 15inch)

Sara Bomans

▸ 37歳、ベルギー、造形美術教員
メンター:フリーダ・カロ、ルイーズ・ブルジョワ、ソフィー・カルー

« I used to be sexy #5 »、2018年、パラフィン紙に縫いこまれた人間の毛髪、32 x 26,7cm (12.5 x 10.5inch)

Jenna Hobbs

▹ 34歳、カナダ(アルベルタ)、専業主婦
メンター:ノーマン・ロックウェル、サリー・マン、キルステン・ルイス、ジョイ・プラウティ

« Mama tried »、2019年、写真、57 x 84cm (22 x 33inch)

Yannick Ilito Betofe

▸ 28歳、ベルギー&コンゴ(キンシャサ)
メンター:カラヴァッジョ、フランシス・ベーコン、ジェニー・サヴィル、ルシアン・フロイド、マルレーネ・デュマス、ベルリンド・ドゥ・ブリュイケール、ジェローム・ゾンダー、レナード・コーエン、サラ・カーン、アンリ・ミショー、アンドレイ・タルコフスキー、トーマス・トランストローマー、ファビエンヌ・ヴェルディエ

« Ida »、2015年度、アクリル画(アクリル用紙)、107 x 126,5cm (42 x 50inch)

Clay Johnson

▸ 55歳、米国(ワイオミング)
メンター:アグネス・マーティン、ブライス・マーデン、ディエゴ・ベラスケス、カジミール・マレーヴィチ、マーク・ロスコ、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン、リチャード・ディーベンコーン、リチャード・セラ、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、ウィレム・デ・クーニング、エドゥアール・ヴュイヤール、ロバート・ナトキン

« Box Out »、2019年度、アクリル画(アルミ板)、122 x 122cm (48 x 48inch)

Martin Lyonnet

▸ 31歳、フランス
メンター:アーロン・シスキンド、ダニエル・ビュラン、エゴン・シーレ、ジャン・ミシェル・バスキア、パブロ・ピカソ、ジャック・ヴィルグレ、シャイム・スーティン、オスカー・ムニョス、カルロス・クルーズ・ディエズ

« 10h44 »、2019年、絵画とコラージュ、161 x 114 cm (63 x 45inch)

Adele Razkövi

▸ 41歳、オーストリア
メンター:エドワード・マイブリッジ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、アール・ブリュット、エドワルド・ロカ、フレデリク・エディ

«Kollektive Intelligenz»、2018年度、ワイヤーと金属製格子、各種寸法

Jon Setter

▸ 29歳、オーストラリア(ニュー・サウス・ウェールズ)&米国(ミシガン)
メンター:アーロン・シスキンド、ベルントとヒラ・ベッヒャー、エルズワース・ケリー、マイケル・ウォルフ、ピエト・モンドリアン、リチャード・ディーベンコーン、スティーブン・ショア、トーマス・シュトゥルート、水谷吉法、アンドレア・グリュッツナー、トッド・エバリー、ゲリー・ヨハンソン

« An Intersection of Lines and Colours »、2018年、写真、130 x 90 cm (51 x 35inch)

Izumi Ueda Yuu

▸ 71歳、日本&ポルトガル
メンター:クリスチャン・ボルタンスキー、クレス オルデンバーグ、キキ・スミス、ルイーズ・ブルジョワ、フィリップ・ガストン

« The Passage »、2019年、水墨画、198 x 210 cm (78 x 83inch)

Duncan Wylie

▸ 44歳、英国&ジンバブエ
メンター:デヴィッド ホクニー、エル・グレコ、ゲオルグ・バゼリッツ、ゲルハルト リヒター、ハワード ホジキン、ウィレム デ クーニング、ゴードン・マッタ=クラーク、ロバート・スミッソン

« Undercurrent (Johannesburg/Londres) »、2018年、キャンパス油絵・アルキド樹脂、171 x 220cm (67 x 87inch)

Jenny Ymker

▸ 50歳、オランダ
Luxembourg Art Prizeへの3度目の挑戦です
メンター:シンディ・シャーマン、フランチェスカ・ウッドマン、グレイソン・ペリー、ルイーズ・ブルジョワ

« Vervlogen (Bygone) »、2018年、ゴブラン織りタペストリー、ウールと綿、193 x 291cm (76 x 114inch)

Luxembourg Art Prize 2018の最終選考者のリスト

Tsuyu Bridwell(ツユ・ブリッドウェル)

▹ 51歳、日本 & フランス
影響を受ける人物:Alexander Calder(アレクサンダー・カルダー)、Andy Goldsworthy(アンディー・ゴールズワージー)、Edward Hopper(エドワード・ホッパー)、Gabriel Orozco(ガブリエル・オロスコ)、Henri Matisse(アンリ・マティス)、Jean-Michel Othoniel(ジャン=ミシェル・オトニエル)、John Baldessari(ジョン・バルデッサリ)、Rembrandt Harmenszoon van Rijn(レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン)

« Onde »(「波」)、2018年コットン紙、インク、スワロフスキー・クリスタル、純銀箔。70 x 210 cm (28 x 83 in

Lúcia Costa(ルシア・コスタ)

▹ 57歳、ブラジル
専門:アクリル画
影響を受ける人物:El Lissitzky(エル・リシツキー)、Kazimir Malevich(カジミール・マレーヴィチ)、M. C. Escher(M. C.エッシャー)、Theo van Doesburg(テオ・ファン・ドゥースブルフ)、Vik Muniz,(ヴィック・ムニーズ)、Vincent van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)

« Tons de azul » (「青のニュアンス」)、2016年。キャンバス上にアクリル。160 x 120 cm (63 x 47 in)

Alexis Couzino(アレクシス・クージーノ)

▸ 26歳、カナダ(ケベック)
影響を受ける人物:Damien Hirst(ダミアン・ハースト)、David LaChapelle(デビッド・ラシャペル)、Jeff Koons(ジェフ・クーンズ)
専門:パフォーマンス、写真、印刷媒体。

« Mirages 5 »(「幻想5」)、2018年。パフォーマンス、写真、デジタルコラージュ、印刷媒体。152 x 102 cm (60 x 40 in)

Anna Herrgott(アンナ・ヘルゴット)

▸ 35歳、ドイツ
影響を受ける人物:Orlan(オルラン)、Vanessa Beecroft(ヴァネッサ・ビークロフト)

« Marquardt »(「マーカート」)、2015年。プリント写真上に釘と紐。45 x 35 cm (18 x 14 in.) x 3パネル。3/3エディション

Shawn Huckins(ショーン・ハッキンズ)

▸ 34歳、アメリカ合衆国(コロラド)
専門:絵画
影響を受ける人物:David Hockney(デヴィッド・ホックニー)、Edward Ruscha(エドワード・ルシェ)、George Caleb Bingham(ジョージ・カレブ・ビンガム)、Gilbert Stuart(ギルバート・スチュアート)、John Singleton Copley(ジョン・シングルトン・コプリー)、Richard Estes(リチャード・エステス)、Wayne Thiebaud(ウェイン・ティーボー)

« Nothing Rhymes With Orange (George Washington, White House Art Collection Erasure No. 5) » (「何もオレンジと韻を踏まない」(ジョージ・ワシントン、ホワイトハウス絵画コレクション削除No. 5))、2018年。キャンバス上にアクリル。81 x 66 cm (32 x 26 in)

Hanna Margetson-Rushmore(ハンナ・マーゲットソン=ラシュモア)

▸ 22歳、イギリス & アメリカ合衆国
影響を受ける人物:Agnes Martin(アグネス・マーティン)、Eva Hesse(エヴァ・ヘス)、On Kawara(オン・カワラ)、Sol LeWitt(ソル・ルウィット)
専門:紙上にデッサン

« Mark Field »(「マーク・フィールド)、2018年。ストラスモア紙上にペンでデッサン。56 x 76 cm (22 x 30 in)

Noah James Saunders(ノア・ジェームズ・サンダース)

▹ 38歳、アメリカ合衆国(ジョージア)
専門:ワイヤー彫刻
影響を受ける人物:Alexander Calder(アレクサンダー・カルダー)、Henri de Toulouse-Lautrec(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック)、Pablo Picasso(パブロ・ピカソ)

« Your Muse is a Bitch » (「ミューズはビッチ」)、2017年。ワイヤー彫刻、亜鉛めっき鋼線、金網。122 x 132 x 5 cm (48 x 52 x 2 in.)

Eugenio Schirone(エウヘニオ・シローネ)

▸ 17歳、イタリア
影響を受ける人物:Hieronymus Bosch(ヒエロニムス・ボス)、Paolo Uccello(パオロ・ウッチェロ)
専門:デジタル写真

« L'Eterno E Il Temporale » (「永遠と一時的)、2018年。紙上のデジタル写真。40 x 186 cm (16 x 73 in.)。3部作

Ritu Binhay Sinha(リトュ・ベンヘイ・シンハ)

▸ 42歳、インド
影響を受ける人物:Edvard Munch(エドヴァルド・ムンク)、Louise Bourgeois(ルイーズ・ブルジョワ)、Tracey Emin(トレイシー・エミン)
専門:紙上に絵画およびミクストメディア

« My first day in this world (Set of 16 pieces) » (「この世界で最初の日」)、2018年。紙上の絵画、ニット、その他の材料。38 x 28 cm (15 x 11 in.) x 16パーツ

Ludovic Thiriez(リュドヴィク・ティリエ)

▹ 34歳、ハンガリー & フランス
影響を受ける人物:Adrian Ghenie(エイドリアン・ガーニー)、Albert Oehlen(アルバート・オーレン), Cecily Brown(セシリー・ブラウン)、Gerhard Richter(ゲルハルト・リヒター)、Marlene Dumas(マルレーネ・デュマス)、Maurizio Cattelan(マウリッツッイオ・カテラン)、Michaël Borremans(ミヒャエル・ボレマンス)、Neo Rauch(ネオ・ラオホ)、Peter Doig(ピーター・ドイグ)

« The boy from the neighborhood » (「近所の男の子」)、2018年。リネンキャンバス上にアクリル、インク、オイル。140 x 170 cm (55 x 67 in)

Géraldine Tobé(ジェラルディン・トベ)

▸ 26歳、コンゴ民主共和国(キンシャサ)
影響を受ける人物:Christian Boltanski(クリスチャン・ボルタンスキー)

« Sans titre » (「無題」)、2018年。キャンバス上に絵の具および燻り。200 x 190 cm (79 x 75 in)

Wen Meng-Yu (温孟瑜:ウェン・メン=ユー)

▸ 31歳、台湾
影響を受ける人物:David Hockney(デイヴィッド・ホックニー)、Peter Doig(ピーター・ドイグ)、René Magritte(ルネ・マグリット

« This Day » (「この日」)、2017年。キャンバス上にアクリル、シルクスクリーン。100 x 80 cm (39 x 31 in)

Luxembourg Art Prize 2017の最終選考者のリスト

Maria Eugenia Gamiño Cruz(マリア・エウへニア・ガミーニョ・クルーズ)

▸ 56歳、メキシコ
専門:彫刻
影響を受ける人物:Alexander Calder(アレクサンダー・カルダー)、Andy Goldsworthy(アンディー・ゴールズワージー)、Anthony Caro(アンソニー・カロ)、Antony Gormley(アントニー・ゴームリー)、Carl Andre(カール・アンドレ)、Christo & Jeanne-Claude(クリスト&ジャンヌ=クロード)、Gabriel Orozco(ガブリエル・オロスコ)、Joseph Beuys(ヨーゼフ・ボイス)、Louise Bourgeois(ルイーズ・ブルジョワ)

« Encuadre De Distintos Tiempos » (「異なる瞬間を表現するフレーム」)、2014年、ミクストメディア(木材、輪切り、枝)。93 cm x 114 cm x 16 cm (37 x 45 x 6 in.)

Severija Inčirauskaitė-Kriaunevičienė(セバライジャ・インスライスケイト=クローネヴィシエン)

▸ 40歳、リトアニア
専門:金属素材へのクロスステッチ刺繍の彫刻
影響を受ける人物:Banksy(バンクシー)、Jeff Koons(ジェフ・クーンズ)、Joseph Beuys(ヨーゼフ・ボイス)、Louise Bourgeois(ルイーズ・ブルジョワ)

« Donald Bubble Gum »(「ドナルド・バブル・ガム」)、2016年。ガラスのフレームに、穴あけ、溶接、クロスステッチ刺繍、金属製の古いバケツ4つ、コットン、様々なチューイングガムの紙。120 cm x 600 cm x 40 cm (47 x 236 x 16 in.)

Jarik Jongman(ジャリク・ジョングマン)

▸ 55歳、オランダ
専門:絵画
影響を受ける人物:Adrian Ghenie(エイドリアン・ガーニー)、Anselm Kiefer(アンゼルム・キーファー)、Peter Doig(ピーター・ドイグ)

« It’s Gonna be Great, it’s Gonna be Fantastic » (「それは素晴らしく、それは夢のようになるだろう」)、2017年。パネル上にオイル、アクリル、タール、石膏、金箔。180 x 244 cm (71 x 96 in)

Vladimir Kartashov(Владимир Карташов:ウラジミール・カルタショフ)

▸ 20歳、ロシア
専門:油絵
影響を受ける人物:Diego Rivera(ディエゴ・リベラ)、El Greco(エル・グレコ)、Giorgio de Chirico(ジョルジオ・デ・キリコ)

« Фантомы прошедших эпох » (「過去の時代の幻想」)、2016年。キャンバス上に油絵具。160 x 120 cm (63 x 47 in.)

Jennifer Krause(ジェニファー・クラウス)

▸ 55歳、アメリカ合衆国(ニュージャージー)
影響を受ける人物:Alice Neel(アリス・ニール)、Anselm Kiefer(アンゼルム・キーファー)、Chantal Joffe(シャンタル・ジョフィ)、Eric Fischl(エリック・フィッシュル)、Fairfield Porter(フェアフィールド・ポーター)、George Bellows(ジョージ・ベローズ)、Gerhard Richter(ゲルハルト・リヒター)、Gustave Caillebotte(ギュスターヴ・カイユボット)、Gustav Klimt(グスタフ・クリムト)、John Singer Sargent(ジョン・シンガー・サージェント)、Lois Dodd(ロイス・ドッド)、Neil Welliver(ニール・ウェリバー)、Rackstraw Downes(ラックストロウ・ダウンズ)、Vincent van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)、Yvonne Jacquette(イヴォンヌ・ジャケット)

“Colza Field II” (「なたね畑 II」)、2015年。キャンバス上に油絵具。66 x 87 cm (26 x 34 in)

Jeppe Lauge(ジェップ・ラウゲ)

▸ 37歳、デンマーク & オランダ
専門:絵画
影響を受ける人物:Adrian Ghenie(エイドリアン・ガーニー )、David Hockney(デイヴィッド・ホックニー)、Peder Severin Krøyer(ペーダー・セヴェリン・クロイヤー)、Peter Doig(ピーター・ドイグ)

“Rolling hills” (「丘」)、2017年。キャンバス上に油絵具、190 x 230 cm (75 x 91 in.)

Sali Muller(サリ・ミュラー)

▸ 36歳、ルクセンブルク
専門:インスタレーション、彫刻
影響を受ける人物:Mona Hatoum(モナ・ハトゥム)、Tracey Emin(トレイシー・エミン)

« Verschiebung der Wirklichkeit » (「現実の変化」)、2017年。鏡とフレームのカット。102 x 98 x 4 cm (40 x 236 x 2 in.)

Alexandra De Pinho(アレクサンドラ・デ・ピンホ)

▸ 40歳、ポルトガル
専門:紙上に布、ステッチライン、アクリル
影響を受ける人物:Ellen Gallagher(エレン・ギャラガー)、Louise Bourgeois(ルイーズ・ブルジョワ)、Lygia Clark(リジア・クラーク)、Magdalena Abakanowicz(マグダレーナ・アバカノヴィッチ)、Robert Rauschenberg(ロバート・ラウシェンバーグ)、Shirin Neshat(シリン・ネシャット)

« Cartas Dispersas I » (「散乱する文字 I」)、2017年。紙上に布、ステッチライン、アクリル。50 x 100 cm (20 x 39 in)

Steeven Salvat(スティーブン・サルバ)

▹ 26歳、フランス
専門:紙上にRotring(ロットリング)および墨での旧版画技法によるデッサン。
影響を受ける人物:Albrecht Dürer(アルブレヒト・デューラー)、Gustave Doré(ギュスターヴ・ドレ)、Jean Auguste Dominique Ingres(ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル)、Leonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

« Mentonapodes»、2017年。紅茶で色をつけたCanson(キャンソン)紙にRotring(ロットリング)と墨。 29 x 41 cm (11 x 16 in)

René Seifert(ルネ・ザイフェルト)

▸ 36歳、ドイツ
影響を受ける人物:Gerhard Richter(ゲルハルト・リヒター)、Jackson Pollock(ジャクソン・ポロック)、Pierre Huyghe(ピエール・ユイグ)、Rosemarie Trockel(ローズマリー・トロッケル)、Paul Klee(パウル・クレー)、Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)、Sterling Ruby(スターリング・ルビー)、Christopher Wool(クリストファー・ウール)、Autechre(オウテカ)、Superflex(スーパーフレックス)、Santiago Sierra(サンチアゴ・シエラ)、Allan Turing(アラン・チューリング)、Immanuel Kant(イマヌエル・カント)、Husserl(フッサール)、Wittgenstein(ウィトゲンシュタイン)、John Berger(ジョン・バージャー)、Marcuse(マルクーゼ)、Hannah Ahrendt(ハンナ・アーレント)、Foucault(フーコー )、Bourdieux(ブルデュー)、Einstein(アインシュタイン)、Hawking Uvm(ホーキングUvm)

« TRA n CE (4) »、2016年。透明ポリエステルフィルム&アルミニウム上にラッカー。180 x 135 cm (71 x 53 in)

Lalula Vivenzi(ラルラ・ヴィヴェンジィ)

▹ 31歳、コロンビア & イタリア
専門:写真
影響を受ける人物:Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)、Frida Kahlo(フリーダ・カーロ)、M. C. Escher(M. C.エッシャー)、Marina Abramović(マリーナ・アブラモヴィッチ)、Sandro Botticelli(サンドロ・ボッティチェッリ)、Yayoi Kusama(草間 彌生)

« Fosa común » (「共通の穴」)、2016年。デジタル写真。1/3エディション。106 x 150 cm (42 x 59 in)

Muhammad Z Zaman(ムハンマド・Z・ザマン)

▹ 26歳、アメリカ合衆国(ニュージャージー)
専門:絵画&書道
影響を受ける人物:Jackson Pollock(ジャクソン・ポロック)、Mark Rothko(マーク・ロスコ)

« Darkness and Light » (「闇と光」)、2016年。キャンバス上にアクリル。91 x 61 cm (36 x 24 in)

Luxembourg Art Prize 2016の最終選考者のリスト

Alexei A. Izmaylov(アレクセイ・A.イズマイロフ)

▸ 31歳、ロシア&英国
専門:混合テクニック
インスピレーション:Asger Jorn, Cy Twombly, Donald Judd, Edward Ruscha, Erwin Wurm, Francis Bacon, Franz West, Guy Bourdin, Hans Haacke, John Baldessari, Juergen Teller, Marcel Duchamp, Marlene Dumas, Ryan McGinley, Sarah Lucas, Thomas Ruff

« Untitled (Fig. 2) »、2016年、キャンバス地に混合技術、120 x 100 cm、1点のみ

Renata Franzky

▹ 47歳、ドイツ
専門:絵画
インスピレーション:Anselm Kiefer, Caravaggio, El Greco, Lucian Freud, Maria Lassnig, Max Beckmann

« Anuntiatio en Supermercado », 2016, アクリル・オン・キャンバス、170 x 135 cm、1点のみ

Jaeyeol Han

▸ 33歳、韓国
専門:絵画
インスピレーション:Jenny Saville, Paul Cézanne, Peter Paul Rubens, Willem de Kooning

« Passersby, Unmask »、2013年、オイル・オン・キャンバス、91 x 73 cm、1点のみ

John Haverty

▸ 29歳、アメリカ合衆国(マサチューセッツ)
専門:絵画、デッサン
インスピレーション:Dieric Bouts, Hieronymus Bosch, Salvador Dalí

« Circus »、2015年、シリーズ« Gangrene »、キャンバス地に鉛筆と水彩、120 x 120 cm、1点のみ

Bartosz Kołata

▸ 37歳、ポーランド&アイルランド
専門:絵画
インスピレーション:Ambrosius Holbein, Andrzej Wróblewski, David Hockney, Jan van Eyck, Marlene Dumas

« Chandelier »、 2016年、オイル・オン・キャンバス、60 x 60 cm、1点のみ

Maurice Mbikayi

▸ 42歳、コンゴ民主共和国&南アフリカ
専門:動画、彫刻
インスピレーション:Joseph Beuys, Louise Bourgeois, Marcel Duchamp, Yinka Shonibare

« Web Jacket »、2015年、デジタル動画、9分、エディション 5 点+ アーティストプルーフ3点

Graciana Piaggio

▹ 45歳、アルゼンチン
専門:写真
インスピレーション:Adriana Lestido, Frank Auerbach, Hiroshi Sugimoto, Joel Meyerowitz, Josef Sudek, Minor White, Nicolas de Staël, Richard Diebenkorn, Rinko Kawauchi, Sally Mann, Willem de Kooning

« The burden of time»、2006年-2016年、バライタ紙 に印刷された芸術写真20枚、それぞれ40 x 60 cm、全体で200 x 350 cm、12エディション

Jose Sierra Vega

▸ 26歳
専門:写真
インスピレーション:Felix Gonzales-Torres, George Platt Lynes, Gilbert & George, Marcel Duchamp, Nan Goldin, Robert Mapplethorpe, Wilhelm von Gloeden

« Sans titre »、2016年、自画像、バライタ紙 に印刷された芸術写真、100 x 80 cm、1点のみ

Melissa Vandenberg

▸ 38歳、アメリカ合衆国(ケンタッキー州)
専門:彫刻
インスピレーション:Carrie Mae Weems, Lorna Simpson, Louise Bourgeois, Shirin Neshat, Yinka Shonibare

« Sink or Swim: Family Style »、2012年、ライフジャケット、アメリカ国旗、ウッドスタンド、122 x 43 x 61 cm、1点のみ

Simon Vienne

▸ 24歳、フランス
専門:写真
Luxembourg Art Prizeへの応募2回目(2015年および2016年)
インスピレーション:Andreas Gursky, Gregory Crewdson, Henri Cartier-Bresson, Hiroshi Sugimoto, Josef Koudelka, Peter Lindbergh, Philippe Halsman, Sebastião Salgado, Stephen Shore, Steve McCurry, Vivian Maier, William Klein, Willy Ronis

« Soccer Time »、2015年、バライタ紙 に印刷された芸術写真、3エディション

Luxembourg Art Prize 2015の最終選考者のリスト

June Allen(ジューン・アラン)

▸ 52歳、フランス・アメリカ。アメリカ合衆国生まれ。フランス在住

「Triptych」、2015年、制作プロセスのテーマのテキストの裁断物をトレーシングペーパーの裏に張り付け、ガラスの間に挟んだ作品、67 x 29 cm (3部作)

Frédéric Blaimont

▸ 67年、フランス、フランス生まれ、フランス居住

「La mère de famille」、2014、オイルオンキャンバス、120 x 120 cm

Xavier Drong

▸ 44歳、フランス、ベルギー生まれ、フランス居住

「DTR_02」、2014年、アクリル・オイルオンキャンバス、195 x 162 cm

Michel Fouarge

▹ 42歳、ルクセンブルグ、ルクセンブルグ生まれ、ルクセンブルグ居住

「Création du Monde」、2014年、Diasec仕上げのプリント写真、1/3版、50 x 50 cm

Albert Janzen

▸ 26歳、ドイツ、ロシア生まれ、オランダ居住

無題、2015年、白地に5枚のフェルト(破壊される前のつかの間の写真作品)、Forexプリント、1/1版、150 x 200 cm

Natalie Lamotte

▸ 50歳、フランス、フランス生まれ、フランス居住

「2013-T19 」、2013年、アクリル、250 x 185 cm

Herrel

▹ 44歳、フランス、フランス生まれ、フランス居住

「Nuances」、2015年、大理石(ミケランジェロ風)、直接彫刻&金属製台座130 x 50 x 45 cm

Assaf Matarasso

▸ 31歳、イスラエル、イスラエル生まれ、フランス居住

「Scars- Madeleine」2015年、Hahnemuhle製315 gバライタ塗布薄紙プリント写真、2/6版、 90 x 60 cm

Dany Mayer

▹ 64歳、フランス、フランス生まれ、フランス居住

無題、2009年、エナメルペイント亜鉛メッキ鋼カンバス、約18,000個の穴をあけ、浸食、200 x 100 cm

Américo Prata

▸ 56歳、ポルトガル、モザンビーク生まれ、ポルトガル居住

「So What #21」、2015年、カーボン・アクリル、150 x 100 cm

Sophie Rambert

▹ 45歳、フランス、フランス生まれ、フランス居住

「Chute #17」2014年、紙と黒い石、130 x 93 cm

Yannick Shroeger

▸ 18歳、ルクセンブルグ、ルクセンブルグ生まれ、ルクセンブルグ居住

「My hunger」、2015年、クレヨン画、32 x 21,5 cm